ビョンホンさんの映画「어쩔우수가없다 (仕方がない)」の日本公開日が2026年3月6日に決まりました。
英題は「No Other Choice (他に選択の余地なし)」だったので日本ではどんなタイトルになるのかとおもったら、「しあわせな選択」。映画の内容からみると違和感があります。むしろ「愚かな選択」だったら納得がいきます。
わかりやすいタイトルなので興味を持って見てもらえそうです。
これはシン・ミナとキム・ウビンの結婚式の招待状です。
イラストはシン・ミナが、文はキム・ウビンが書いたそうです。ふたりは10年愛を実らせて、ついに今月ゴールインします。ご結婚おめでとうございます。
シン・ミナといえば、やはりミンチョルの妹ミンジの印象が強烈でした。だからそのあと「甘い人生」でソヌが思いを寄せるヒスを演じても、「私たちのブルース」でドンソクの昔の恋人を演じてもなぜか感情移入しづらかったです。
この招待状を見てあることを思い出しました。
あぁ、懐かしい〜
あれから25年、今度は自分の結婚式の招待状を出すことになりました。兄が好きすぎて気性が激しかった妹も、好きな人との愛をじっくり育んで大人の女性へと成長しました。
20日の結婚式にはビョンホンさんも参加されるでしょうか。
「marie claire」インタビューの続きです。
記者: 確信に至るまでの道のりはどうですか。
イ・ビョンホン: ひとりの人間を、そしてその世界を完全に理解する過程に近いと思います。 その人の感情をまるごと自分のものにするための作業でもあります。そのキャラクターになりたくて、本当に些細で、無駄に見えるような質問までしてしまいます。
「これはどうしてこうしたんですか?」「なぜここでこんな演出(ディレクション)をされたんですか?」「手はどうしてこうしていなければならないんですか?」
こんな子どもみたいな質問をするんです。結局、これらの質問はすべて「このキャラクターはなぜこう話し、なぜこういう感情を持つのか?」という大きな疑問から出てくるものなんです。そして、こうした過程を監督と十分に共有することが大事だと思っています。最終的に、カメラの前で表現し、作り手の意図を観客にそのまま伝えるのは俳優なのですから。
ふと思うんです。30年前、放送局の公開採用タレントとして初めて演技を始めた頃、今日のような日を想像したことがあっただろうか、と。こうしてベネチアで新作のインタビューを受けることを。
とても若かった頃、インタビューでは自信満々に「韓国のリチャード・ギアになりたい」と言っていました。(笑) 80歳まで演技を続けて、偉大な俳優になってみせると意気込んでいたんです。 でも、それはただの大口であって、具体的にどんな未来を思い描いたことはありませんでした。

ベネチア国際映画祭
ところが今、この瞬間、想像すらできなかったことが目の前で起きています。ベネチアに来て、ファンの歓声を聞き、レッドカーペットを歩き、試写会を開き、世界各地から集まった映画人たちから拍手を受けている。今のすべての瞬間が、僕には今でもどこか非現実的なんです。 だからぼんやりしてしまう。ここ数日、ずっと夢を見ているような気分です。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇9月に釜山へ「어쩔수가없다(仕方がない)」を見に行った時、ビョンホンさんが表紙の「marie claire」が2冊ありました。無料なので1冊だけ持ち帰りました。こんなに内容が良いのなら、あと1冊持って帰るんだったと後悔しています。

「marie claire」インタビュー記事
3ページに渡るロングインタビューは、ビョンホンさんの映画に対する思いや役作り、演技論ととても読みごたえのあるものでした。ほとんどAIに助けてもらって翻訳しました。今回で終わりです。長々と付き合って下さり、ありがとうございました。
公開からもうすぐ2ヶ月になる「어쩔수가없다(仕方がない)」は、観客動員数300万人を前に足踏み状態が続いています。外国の映画祭では評価も高く、あの「パラサイト半地下の家族」を超えるかとも言われましたが、残念ながら興行には反映されませんでした。でもビョンホンさん始めパク・チャヌク監督や共演者の皆さんが喜びと自信にあふれた表情でレッドカーペットを歩いている姿を見たら、こちらまで嬉しくなりました。日本での公開は3月になります。首を長くして待っています。